2018年3月27日火曜日

プリパラの終焉

世代交代

それはテレビアニメに限らず、避けては通れぬ道。

 ・・・つらい。
桜前線はとっくに過ぎた筈なのに、僕の心は冬至のままだ。


 いやマジ無理無理!!!!言葉が出てこないわ、ほんと無理!!!!勘弁して、これ以上俺を虐げないで!!!マジで。マジで!!!


 今日、午後ローでナイトミュージアム2、観たんですよ。
で、エンディングでアース・ウィンド&ファイアーの「Let´Groove」流れるんですよ。マジ痺れる。
やっぱ最強のふたりでも流れたけど、アースはサイコーだよな~~~~~みんなも聴こうぜ!アース・ウィンド&ファイアー!Boogie Wonderland流してね。踊ろう!!

煙草なんか吸わなくても、アース聴いとけばハイになれっから!マジで!

Foooooooooooooooo!!!

2018年3月25日日曜日

転生したら津田美波の息子だった件

 「これゾン」の再放送のせいで三時半に床に着いた俺は、マスをかいてもかいても眠りに落ちることができないでいた。

 いくらCOMIC LOやコスプレエロ動画でかいても、「ゾーン」を過ぎれば熱さを忘れる。
催眠音声を視聴してみても、賢者の耳に念仏。ただのノイズにすぎない。


 このままではccさくらおろかプリキュアにすらありつけない。まずい、どうにかしなくては・・・

 ふとTwitterのいいね欄を眺めていると、そこには「ママ」
そう、津田美波の自撮り写真である。

 俺はためらった。
本当の親子ならば、母でマスをかくなどありえない。
しかし、早急に眠りにつかなければならない。ccさくら諸々もそうだが、日曜日はアルバイトが入っている。

時刻は五時を回ろうとしていた。

 
 いかん・・・それだけは・・・
悩んだ末、再びいいね欄を眺めることにした。


・・・ん?
脳裏に電流が走り、一人「マジカルバナナ」が始まった。
久保田未夢→そふぃ→プリパラ→鉄板同人→レオナがシオンを犯す本

くぅーーーーーー
脳内では博多華丸のカビラが唸る。

完璧に方程式を解いた俺は、本棚に走る。
待ってろさくら、今行くからな---------



 俺、転生したら津田美波の息子で、姉が久保田未夢なんだ----

2018年3月24日土曜日

蟻地獄

 池袋で「ちゃんとした」イタリアンを堪能した私は、本屋へ向かった。それは久々の御馳走にありつけて、ご機嫌な最中の出来事だった。

 正直特に欲しい本はなく、かといって手ぶらで帰るのも癪なので、小さいコーナーが作られていた中の一冊を手に取った。

タイトルは、『蟻地獄』

どうやら著者がインパルスの板倉さんのようで、新刊「月の炎」と「蟻地獄」文庫版の出版を記念して、コーナーが作られていたようだ。

 俗に言う「タレント本」のような紹介を受けていたが、時間がなかった私は、会計へと急いだ。

POPの「インパルス板倉推し」については、ふ~ん程度のものだった。


 私は本を読むスピードがとにかく遅い。いや、正確には飽きやすい。

どんな本でも読了するまでに最低一ヶ月はかかってしまう。しかし、この「蟻地獄」は、三日で読了した。


 まず第一に考えたのが、コント師なだけあって読者の心を「つかむ」のが上手いと思った。いわば導入部分だ。

伏線のカードは全て予想しやすく、かといって思いがけない絶妙なタイミングで顔を覗かせる。手が届きそうで届かない推理小説ほど、読者の心を掴むものはないだろう。


 第二に、全く飽きさせない。

物語の軸となるのが
「捕らわれた友人を助ける為、五日後までに三百万を手に入れる」
ことなのだが、何度も場面が変わっていく。

 迫るタイムリミットの中、無駄足を食うことさえもラストへ繋がっていたり、そもそも場面の一つ一つがわかりやすい。
頭の中で映像が自然と浮かび上がってくるそれはまさに、コント職人たる所以である。


 芥川賞を取ったピースの又吉さんしかり、芸人という職業は小説家に向いているかもしれない。何故なら、客の心をつかむ仕事だからだ。

 ミステリー初心者の私でも当てられるカードが数枚あり、かといって軸となる「オチ」のカードは最後まで伏せたまま。予想は見事に外れるが、最後の「締め」ではまた簡単なカードが開けられると共に、ふふっと笑みがこぼれた。

 こんなに短時間で読み切った長編小説は、初めてかもしれない。
目の前に人参を吊るされた馬のように、夢中で読み進めた。
吊るしたのはもちろん著者の板倉さんであり、気が付けば私はまんまと「蟻地獄」に落とされていた。

 新刊の「月の炎」は、睡眠や予定を削ってまで読書を優先してしまう恐れがある為、まとまった時間ができた時に手に取りたいと思う。文庫版が出る頃にしようかな。

 こんな偶然もあるんだな、と学んだ今日この頃でした。

アマゾンリンク(アフィはつけ方がわからない)



2018年3月12日月曜日

笑顔の意味

「お前たちは知っているのか?ナナリーの笑顔の意味を」
「ナナリーは目も見えず、歩くこともできなかった」
「ナナリーは・・・ナナリーの笑顔は・・・せめてもの感謝の気持ちなんだ!」


 飲食バイト戦士の俺だが、最近職場に障碍者雇用枠で雇われた人がやってきた。


 彼女は決まった単語しか話すことができず、会話も少しオウム返しになったりする。
机に置いてあったクリアファイルには、ドラえもんや忍者ハットリくんのシールが貼ってあり、脳が成長できていないのかもしれない。

 
 彼女の仕事は洗い場のみ。
シフトに関しては普段の+1なので問題ないのだが、はっきり言って邪魔である。


 彼女は非常に声が高く、声優の金田朋子のようなノイズ声。
それに加えて、彼女は声のボリュームのコントロールが苦手なのである。


 それでも、僕を含めた職場の性格が腐りに腐ったおばちゃん連中も彼女のことは嫌いにはなれないのだ。


 彼女は仕事が苦手で、当然周りが手助けをしなくてはいけない。

人間はなにかと理由をつけたがる生き物で、僕が彼女を助けるのはたとえ仕事上の理由であっても、脳が勝手に


彼女を助ける = 彼女のことが好きだから

と理解しているのだ。
それが例え男であっても、同じくlikeと考えるのに変わりはない筈だ。



そう、人はなにかを「する」時に好きになるのだ。
持ちつ持たれつの関係というものは理にかなっているし、乙武さんがモテモテなのも頷ける。


 そして彼女は、常に笑顔なのだ。

いつも口が半開きなのは、嚙み合わせが悪いせいかもしれないが、歯を出して笑っている。



 いや、ごめんやっぱ無理。マジで。

本人も障害を持って生まれてきたかった訳ではないだろうし、誰も悪くはないと思うよ。
企業も雇わないといけない理由があるし、店舗のシフトに入るのも仕方ないと思う。


でも金田朋子が六時間横に居るのは流石にキツくね?


2018年3月10日土曜日

神アイドルと化した俺 


 2018年3月9日 13時40分
俺は神アイドルになった。

夢に見ていた称号だが、喜びと共にとてつもない虚無感が襲い掛かる



 「双生の陰陽師」からirisを知り、前々からプリパラは気になってはいたのだが、踏ん切りがつかずにいた。


そんな中始まったのが、「アイドルタイムプリパラ」
北条そふぃ登場回で虜にされた僕は、気が付けば一ヶ月たらずで「プリパラ」全話を完走した。


dtvの無料期間中に終えなければいけなかった背景もあるのだが、それにしてもここまでアニメにのめり込んだのはギアス以来である。


 特に好きな話がガァルルがそふぃとの接触で言葉を話せるようになるエピソードだ。
他にもそふぃがソラミスマイルに加入する話やファルルを助ける話があるが、共通するのは優しさだ。

彼女らの無垢な優しさはとても美しく、そふぃらが人間として成長していく過程に僕は胸を打たれた。